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  • 執筆者の写真坂井 優友

セルフ背骨調整のやり方



自分でできる整体シリーズ,2回目は“背骨”

今回のストレッチでは、あえて胸式呼吸を促しています。肋骨の動きが大切なのです。

背骨の中で、首と腰は特に負担がかかりやすいです。

これは背骨の構造と機能に理由があります。

背骨は24個の骨で構成されます。 [頸椎7個/胸椎12個/腰椎5個]

またそれぞれに得意な働きがあります。 [頸椎:安定/胸椎:動作/腰椎:安定]

安定とは支えの働きで、骨格を一定のバランスに保持する機能です。 動作とは広く大きく動かすことで、身体運動の大部分を担う機能です。

頸椎と腰椎は支えの働きが得意な反面、動きの負担に弱く過剰に運動させると疲労や障害を招きやすいです。 →椎間板ヘルニアや椎間症、分離症(すべり症) 腕や脚の痺れも、首/腰の負担から起こる場合が多いです。

これらの負担を軽減させるために重要なことは、 “胸椎の動きやすさ”です。

本来動作を得意とする胸椎が動かないことで、頸椎と腰椎にしわ寄せの負担がかかります。 胸椎を動かすコツは肋骨を動かすこと。 肋骨が硬いと胸椎はロックされます。

胸式呼吸で肋骨を動かすことで、胸椎の可動域も拡げられます。 ぜひ呼吸と背骨の連動を感じてみてください。


https://www.switch-on-body.com/self-care

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